今日は子供の日
今夜は菖蒲湯
天然の香りを楽しみましょう〜♪
成長を願う心
古き風習は大切に伝えて行きたいですね
花菖蒲
端午の節句〜♪
菖蒲の節句とも言われます
菖蒲湯・柏餅・ちまき・・・・
「菖蒲」が「勝負」「尚武」にかけられて・・・
成長を願うことにつながったのでしょう〜
もともとは厄除け、健康祈願のようです
菖蒲湯の薬効って・・・
菖蒲は薬草
香りのポケットは茎と葉にあります
身体を温める・・・心も温まる・・邪気も逃げる〜(笑)
季節感を感じて心身ともに自然体に〜♪
伝統や行事にはしっかりとした意味
人の心があるんですね
旧暦では今日が立夏
蛙が鳴き出すころ
田植えも・・・・
気温も上がり
太陽の刺激も肌を刺す・・・
心身共に衣替えの時期の到来です〜
■ 豆知識 ■
●菖蒲:
強い解毒作用があり胃薬として、また神経の緊張をほぐし
血行をよくしたり打ち身にも効く薬草として知られています
お風呂にいれることで体を清め疲れを解してくれます
菖蒲は、「勝負」「尚武・武事による徳を尊ぶ」に通じると考えられていました
端午の節句の時に咲くことから
「世の中で負けないように、たくましく育て」という祈りをこめて飾ります
●柏餅:
柏餅に使われる葉の柏の木は、新芽が出ない限り古い葉が落ちない!
このことから家が絶えない
後継者が絶えることがない縁起のいい木として考えられていたようです〜♪
柏餅はすでに室町末期頃から食されていたようで
その頃は味噌餡だったそうです。
他の説では「かしわ」は食物を包んだり
食器代わりに用いられていたことから
「炊葉(かしぎば)」の転じた言葉ではないかとも言われています
●粽(ちまき)
中国伝来の物で、端午の節句とともに日本に入ってきました〜
餅米やうるち米を草の葉で包んで蒸した物なので、
茅で包んだ物や笹の葉で巻いた笹ちまきなどがあります
笹には整腸作用があり、薬草で包んだ葉をはがすと
餅米が緑に染まってとても綺麗であるところから
健康にいい食べ物として考えられていたそうです
【ちまき伝説】
古代中国の有名な戦略家であった屈原(くつげん)という人が
策略によって都を追われ、失意のまま湖で水死
その死を悼んだ人々や屈原の姉が、弟を弔うため
竹の筒に米を入れ湖に投げ入れて鮫竜(こうりょう)を祀ったことに
由来するという伝説があります
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健やかな成長を願って
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