愛を奏でる聖なるハーブ!ローズマリー〜♪
ヴィーナスに捧げられた香りローズマリー
常緑樹で可愛い花をつけ
海の雫やマリア様のバラとも呼ばれ
繁殖力も旺盛、とても生命力がある植物です
アジア原産ですが今では地中海地方でおなじみに
和名はマンネンロウ名の由来には諸説あるようですが・・・
季節を問わず青くそして凛々しく
変わらぬ香りを持ち続けることから万年なのでしょう
小さな花がいっぱいついて、ひとつひとつがまるで口唇形〜
そこに愛はあるかい〜・・愛してるかい〜♪と叫んでいるようです〜(笑)
■ 逸話 ■
古くからヨーロッパでは、結婚式の朝にブライドメイトが
変わらぬ愛の証として、花婿にローズマリーの束を届ける
風習があったとか・・・・
贈られた、小枝が新居の庭に根付けば幸せになるのだそうです〜
聖母マリアがイエスの産着をローズマリーの上で乾かすために広げたところ
神聖な透き通るような香りが生まれたといわれています
聖母マリアが幼いイエスを連れてエジプトへ逃れる途中
白い花をつけ生い茂るローズマリーの上にマントをかけ、身を隠したところ
白い花がブルーに変わり隠れ蓑となり
追っ手からの難を逃れたといわれています〜
ローズマリーはイエス・キリストの背丈よりも成長をすることなく
処刑された33歳(33年)の月日がたつと枯れてしまうといわれています
精が宿る!イエスキりストにかかわりの深いハーブとされた所以でしょう〜♪
また強い香りが何時までも失せることがないことから【記憶】【思い出】の象徴として
結婚式には永久の祝福を、弔いには忘れない、記憶思い出のハーブとして墓に投げたとか
ローズマリーの小枝を丸く輪にし、それを赤い糸で結び
クリスマスカードに貼りつけて贈る風習も残っているそうです
★愛のお告げのまじないに〜
1月21日(聖アグネスの日)前夜に
ローズマリーの枝を枕の下に入れると
未来の花婿が夢の中に現れるという逸話もあります
古代ローマ人は神々の像をローズマリーで飾り、
それを燃やし煙で心身を清めたとか
エデンの園を追放されたアダムとイヴが、持ち出した2つの薬草のうちの1つであるとも言われているようです〜。
神が授けた特別な力・・・愛はすべてに繋がるのですね〜(笑)
ペストが流行した際にも、この強い殺菌力が予防に利用され
「ハンガリーウォーター」若返りの水としても有名なところです〜
ローズマリーの聖なるパワー!魅力溢れるハーブです〜♪
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ハーブの利用法
指先で葉をこすると樟脳を思わせる香りが漂います
気付けにはうってつけの香
デスクの傍らに
一折おいて・・利用しています〜
脳の働きを活発にし集中力・記憶力、心身の疲労回復
血管を強くし血行促進・・【若返りのハーブ】
★妊娠中・高血圧の方にはむきません
★香りが強いので使用量は少なめに、長期連続使用は避けましょう
(ハーブティーをシングルで戴く場合でも、1カップ分ティースプーン1/2で十分です)
利用法:
心身の疲労回復・頭脳明晰・関節炎・更年期・低血圧・肩こり・貧血
コレステロール値を下げる・肝臓の不調・血行促進・肥満
■ハーブティー:
シングルでもブレンドでも
ペパーミントやレモンバームなどとのブレンド
★ハーブティーそのものも、化粧水や入浴剤に利用できます
またリンス効果(頭がすっきりふけの予防)にも
ローズマリーを原料にした化粧水はハンガリアンウォーターで有名
(若返りの水エピソード)
ハンガリー王妃エリザベート1世が痛風のお薬として使用していたところお肌にも効果が・・
77歳のときに年下の王から求婚されたお話は有名なところです
※使用感は引き締まった感じで、肌の色が良くなるように感じます
■フレッシュハーブ
料理やティーに浮かべて利用できます
・お風呂に・・・フレッシュハーブを一折浮かべて
・肉料理の香り付けに
・ウォッカに漬け込んで(10日ぐらい)濾過
精製水とあわせてヘアートニックにしています
利用法も様々、貴方にあったアロマライフを楽しめるのでは・・・
★ハーブティーはお薬ではありません
健康と美、増進のための健康茶としてお楽しみください
※ハーブティーは飲みすぎも?1日600ccぐらいを目安に!
ただしローズマリーは長期常用は避けましょう